キャピキシルの育毛効果を徹底調査!ミノキシジルの3倍って本当?

キャピキシルの育毛効果を徹底調査!ミノキシジルの3倍って本当?

フィンジアの最大の”売り”である配合成分のキャピキシル。噂ではその効果はあのミノキシジルの3倍という話があります。

 

ミノキシジルといえばAGA治療薬に配合される、今現在発毛に最も効果がある成分です。そんな成分の3倍なんて言われると、ちょっと逆に怪しんでしまいませんか?

 

私も使用前はさすがに盛ってるんじゃないかと思ってたのですが、実際に1年以上使ってみて効果があったので納得せざるを得ないという部分はあります。

 

ですが、たまたま自分に効果があったというだけで、本当にミノキシジルの3倍の効果があるという証明にはなりません。

 

なので、これから使おうか悩んでいるという人の為に、ちょっと詳しく調べ上げてみました。
このページでキャピシキルについて、どこよりも詳しく解説していきたいと思います。

 

 

そもそもキャピシキルとは何なのか?

キャピシキルとはそれ単体で存在している訳ではなく、カナダの化粧品メーカーである「LUCAS MEYER COSMETICS社」が開発した成分です。
「アセチルテトラペプチド‐3」「ビオカニンA」という2つの成分を配合しています。

 

まあ、どちらの成分も全く馴染みのないものなのでそう言われても??ですよね。
この2つの成分がどんな役割を果たすのか見てみましょう。

 

 

「アセチルテトラペプチド‐3」は細胞を修復する成長因子

アセチルテトラペプチド‐3は4種類のアミノ酸から構成される合成成分で、細胞を修復する働きを持つ成長因子です。
わかりやすく言うと火傷や炎症が回復する時と同じ作用が得られるってことですね。

 

髪に期待できる効果は、修復作用による毛包の構造維持、正常化です。抜けにくく、正常に成長する髪にしてくれます。
その効果がミノキシジルの3倍に相当するというところから、あの売り文句が生まれているようですね。

 

こちらの図がそれを証明する実験データです。

 

引用:http://www.hatumou-life.com/wp-content/uploads/capixyl_kanzen.pdf

 

この実験では、培養された毛母細胞にミノキシジルとアセチルテトラペプチド‐3をそれぞれ加えた場合の細胞活性率の違いを比べています。
その結果アセチルテトラペプチド‐3が156%と、ミノキシジルの52%のちょうど3倍というものでした。

ただしこの結果から安易にミノキシジルの3倍の効果と言うのは早計です。この実験で分かったことは「増殖活性」がミノキシジルの3倍あったということで、毛髪が増えるとか生えてくるスピードが3倍という話でしゃありません。毛髪の生成にかなり有効であることは確かですが、この部分は育毛剤メーカー特有の誇大広告かなという印象です。まぁ効果があるのでギリギリセーフですかね。

 

実際の発毛力についての実験はコチラです。

 

引用:http://www.hatumou-life.com/wp-content/uploads/capixyl_kanzen.pdf

 

これは、健康な成人男性30人に偽薬とアセチルテトラペプチド-3配合のキャピキシルローションを4ヵ月連続で使用した実験。

 

少しわかりにくいかもですが、上がキャピシキルを使用する前、下がキャピキシルを使用した後です。
使用後は髪の密度が濃くなっているのがわかりますね。

 

ちなみに、偽薬の方の男性は毛髪量にほとんど変化はなかったということなので、
いわゆるプラシーボ効果のような思い込みによる変化ではないということが証明されたということです。

 

 

次に成長期と休止期の毛髪の本数変化についてです。

 

 

成長期の髪の割合 休止期の髪の割合
  • 偽物 → 2%の減少
  • キャピキシル →13%の増加
  • 偽物 →23%の増加
  • キャピキシル →29%の減少

 

キャピシキルを使用したグループの方が、成長期の髪が増え休止期の髪が減っています。
このことから、キャピシキルには発毛を促す効果と、抜け毛を抑制する効果の両方が備わっているということが分かりますね。

 

「ビオカニンA」は抜け毛因子を抑える

ビオカニンAはイソフラボンの一種で、アカツメクサ花のエキスに多く含まれています。女性ホルモンと似た構造の分子でAGA(男性型脱毛症)の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を作り出す還元酵素(5αリダクターゼ)を抑える働きがあります。

 

これと同じ作用を狙った医薬品がプロペシア(フィナステリド)ですね。
フィナステリドの効果や注意点はコチラで詳しく解説していますのでここでは省きますが、気になる方は併せてチェックしてみてください。

 

ビオカニンAの5αリダクターゼの抑制効果の実験結果がコチラ。

 

※青で囲ってあるのがEGCG、赤で囲ってあるのが注目のビオカニンA

 

プレートにEGCG(※ポリフェノールの一種)とビオカニンAそれぞれを加え1時間待ち、男性ホルモンであるテストステロン(5αリダクターゼと結びつくと抜け毛の原因となる物質)に目印を付けて加え3時間。
その後、目印を付けたテストステロンと5αリダクターゼがどれだけ結合しDHTに変換されたかを測定しています。

 

ようはどれだけ抜け毛の原因となる物質DHTを作らせまいとするか?を実験したわけです。

 

結果は一目瞭然。断トツでビカニオンAが-64%、-93%とかなり効果を発揮しているのがわかります。

 

 

キャピシキルの効果は海外ではあ意外としっかり証明されていた…

ここまで見てきたように、キャピシキルは海外では公表されている実験データという確かなエビデンスや裏付けのある育毛成分ということが改めてわかりました。

 

日本ではまだ厚労省に認められていないので医薬部外品を名乗ることができず化粧品扱いになっていますが、
近い将来日本でも正式に認められるようになる可能性が高いのではないでしょうか。

 

おさらいすると、

  • アセチルテトラペプチド-3による毛包構造維持、正常化効果
  • アカツメクサ花エキスによる5αリダクターゼを抑制する効果

この2つの効果によって、キャピキシルは抜け毛を抑えつつ育毛を促す作用があるということです。
しっかり抜け毛を止めた上で新しい健康な髪を生やそうという事ですね。これは確かに効果的な成分だと改めて納得しました。

 

育毛剤に配合される成分で、これだけ臨床データがしっかりと揃っているものも少ないです。

 

もちろんミノキシジルでも人それぞれ効果に個人差があるように、キャピキシルにも個人差はあるでしょう。
ただ、ミノキシジルのような副作用リスクがないので比較的試しやすいのもメリットかなと思います。

 

今まで医薬部外品の育毛剤で満足できなかった人は、一度キャピキシル配合のスカルプエッセンスを試してみるといいですよ。人体被害のリスクはないので、あるとすれば金銭的リスクくらいでしょうか。ダメでもともと、当たればラッキーくらいの気持ちでどんどんチャレンジしてみても全然いいと思います。

 

 

管理人によるフィンジア13ヶ月体験レポート